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情報産業エルム会 2月例会の報告
2月例会 2月19日(火) 午後6:30より 「大井町きゅりあん」にて開催(出席者23名) | |||
<例会内容> | |||
1. | 研修会 | ||
・講演テーマ 「e工程サイトのASP展開について」 ・講師 古谷 通 氏(S39農) (株)アイシーケイテクノ株式会社 代表取締役社長 ・長期不況の影響で木造住宅の着工戸数は1996年の75万戸から2001年の52万戸へ4割も 減少している。 e行程サイトは工期とコスト削減の実現を目的に工務店へASPサービ スで提供されている。 @ 工務店での住宅建築は平均約4カ月、坪単価48万円。 A 2000年に施行された「住宅の品質確保の促進に関する法律」で住宅の性能表示制度 が制定された。 これに対応しないと工務店は大手ハウスメーカーに駆逐されるとの観測。 B 住宅価格のユニクロ化により21万円〜25万円/坪の価格破壊型が出現。 C こうした中で工務店の合理的工程管理手法の導入が求められている。 D 工程管理システムの内容: ・工程管理とはあらかじめ作成した計画書どおりに工事運営を監督、指揮する事。 E 工程管理システムの問題点: ・短期工事は施主も喜ばない。 ・ASPの手許にデータが無いことへの工務店の漠然とした不安。 F 工程管理システム利用のされ方: ・施主、工務店、資材店がそれぞれが情報を共有して進捗が把握できる。 ・工務店は職人掌握、部材配送の合理化、工程間のロスを調整などができる。 ・ASPサービス利用数は工務店ベースで3ケタになる。 現在はe工程管理の夜明けの時期。 | |||
2. | (株)ビー・ユー・ジーの服部氏から新入会員の自己紹介を、また(株)ニュー トラルの川辺氏から参加の感想などご挨拶を頂きました。 | ||
3. | 参加会員からの活動報告として(株)ニーニヤスの斎藤氏から e-Learning パッ
ケージのお知らせ、また 北海道庁から佐々木氏、松浦氏のお2人、札幌市の東京 事務所の宮本氏が参加され、最近の動向などにつきましてご挨拶を頂きました。 | ||
4. | 情報交流会 ビールを飲みながら、名刺交換、情報交換し楽しく懇談 | ||
以上 | |||