|
2007年10月12日、北海道大学遠友学舎(北18条西5丁目)にて、
情報産業エルム会の札幌例会を開催致しました。 |
□ 現役北大生や教授も参加 |
||||
今回は札幌例会ということで、現役北大生や教授にも参加していただきました。 例会の内容は、講演会とパネルディスカッション、懇親会の3部構成。 講演会ではデータクラフト社長の高橋明憲氏より、「Viewサーチ北海道」についての演題でお話していただきました。 パネルディスカッションでは、北海道大学教授長谷山美紀先生、(株)つうけん社長田原米起氏、合同会社リエゾン代表大鹿正彦氏、 トランスコスモス(株)常務取締役梅村和広氏にお願いいたしました。 テーマは「IT産業が求める人材、大学で何を学んで欲しいか」。 初めに講演会で、高橋社長からお話を伺った「Viewサーチ北海道」は経済産業省の情報大航海プロジェクトに採択された事業で、 パネルディスカッションに参加していただいた長谷山教授も連携されて活動されています。 (http://www.datacraft.co.jp/) 本プロジェクトは、道内企業・大学のコンソーシアムとして初めて採択された研究事業です。 このプロジェクトでは「ビジュアル・コンテクスト・サーチ」(次世代画像検索)を開発し、 観光ナビゲーションサービス「Viewサーチ北海道」に応用することを目指しているそうです。 高橋社長から、北海道のIT系ベンチャー企業の変遷や産学のコンソーシアムの結成についての興味深いお話をお伺いできました。 その後、パネルディスカッションに移り、産業界からの生の声を聞かせていただきました。 パネリストの方々は、北大卒でIT業界で大活躍されている方ばかりですが、 「学生時代に大事なのは、学問以上に、胆力や体力を練ること!」と言う意見が多く寄せられました。 |
|
|||
□ 質疑応答の熱気が会場を包む |
|
□ 学生から嬉しい言葉も |
就職活動で先輩に会いたい、などというレベルではなく、北海道大学に入学して良かったと、学生が誇りを持てるような交流会。
自分たちの後輩に真面目で優秀な学生が大勢いて後輩から元気をもらえる会。こういった会の第1回目が今回の札幌例会だったと思います。
最後に今回参加してくれた学生たちの一番嬉しい言葉を紹介します。 「今回参加できなかった友だちに、北大の先輩には素晴らしい人が大勢いることを伝えます。卒業したら、友だちをみんな誘って同窓会に入会します。 学生である間に、同窓会との絆を作るために何か活動したい」 情報産業エルム会だけでなく東京同窓会をはじめ各同窓会が、もっと現役学生との交流を持てるようになれば、同窓会活動も活性化するのではないでしょうか。 以上「フロンティア」2/10号 平地 聡氏(平2経)の記事を転載しました。 |
□ 追記 |
・10月13日 旭山動物園訪問追記 ・10月14日 その他の写真はアルバムでご覧下さい。 以上 |